価格

ライセンスの種類

IDEA については現在、2種類のバージョン(v2 および  v3.1)のライセンスをご利用いただけます。また、配布形式としては、Excel形式、SimaPro形式の両方で提供され、両形式のデータをご利用いただけます。ただし、SimaPro形式のデータについては、別途 LCAソフトウエアSimaPro を保有している必要があります。

IDEA v3.1 の価格

IDEA  v3.1 は1年間ご利用いただける期間限定のライセンスのみのお取り扱いとなり、2022年12月現在の標準価格表は、こちらよりご覧いただけます。

IDEAの最新バージョンのライセンスは、LCA活用推進コンソーシアム にご入会いただくことでも入手することができます。自社製品や自社組織の算定を行う目的等の場合にはコンソーシアムへのご入会をお勧めしております。

IDEA v2 の価格

標準ライセンス
ライセンス名想定されるユーザー様IDEAのご使用目的ユーザー数の上限ユーザーの範囲使用期間税別価格(千円)
標準エンドユーザーライセンス大企業の社員、研究機関や大学の研究者企業の場合は自社の製品や組織、研究者の場合は自身の研究でLCAのケーススタディを行う場合。同時に1名同一部署や研究室、研究グループ無制限260
無制限エンドユーザーライセンスコンサルタント等複数の組織より依頼を受け(国や地方自治体の実施する事業は含まない)、依頼元の組織が「IDEA標準エンドユーザーライセンス」を所有していない場合において、それらの依頼を完遂する目的でご使用になる場合。なし同一企業・グループ企業(※)無制限
1300
無制限エンドユーザーライセンス大企業の社員、研究機関や大学の研究者単一組織内でIDEAを同時に5名以上でご使用になる場合。なし同一企業・グループ企業(※)無制限1300
(※)持分法適用会社、一部上場企業は除きます。
単年度公共事業用ライセンス
ライセンス名想定されるユーザー様IDEAのご使用目的ユーザー数の上限ユーザーの範囲使用期間税別価格(千円)
単年度公共事業用エンドユーザーライセンスコンサルタント等国や地方自治体が実施する事業において単一のLCAのケーススタディを行う場合。同時に1名単年度の単一事業の関係者1年130
単年度公共事業用無制限エンドユーザーライセンスコンサルタント等国や地方自治体が実施する事業において5組織以上の組織のLCAのケーススタディを行う場合。無制限単年度の単一事業の関係者1年650
教育用ライセンス
ライセンス名想定されるユーザー様IDEAのご使用目的ユーザー数の上限ユーザーの範囲使用期間税別価格(千円)
教育用エンドユーザーライセンス学生(博士以下)博士以下の学生の講義や論文作成で学生様自らがご使用になる教育目的の場合。ただし、学生が使用する場合であっても、科研費や学振等の国の予算を使用して実施する研究の場合等には、標準エンドユーザーライセンスをご入手ください。同時に1名同一研究室又は講座無制限52
教育用無制限エンドユーザーライセンス学生(博士以下)教育目的で、単一研究室内でIDEAを同時に5名以上でご使用になる場合。なし同一研究室又は講座無制限260
特殊ライセンス
番号要素内容
1ユーザー数IDEAデータを参照、使用する可能性がある最大ユーザー数を示します。ツールや報告書をインターネットで公開する場合には、原則としてユーザー数は「無制限」となります。ただし、特定セクターへ向けたツールでかつ、ツールの汎用性やデータの再利用性が低く、実質的なユーザー数が大きく制限されると判断される場合には、インターネットで公開されていたとしても、現実的な状況を勘案し、ユーザー数を設定することがあります。50ユーザー
2IDEAデータの開示度合ソフトウエア等の利用目的を明示していただいた上で、想定されるIDEAデータの使用方法、ユーザーがそれをどう活用できるのかを具体的に示してください。IDEAデータがツール等の外で、容易に参照、再利用できる形で提供される場合(例えば、PDFの報告書にプロセス名称とGHG排出量を表形式で記載している)には開示度合が高いと判断されます。0%(IDEAデータは直接公開されない)
3プロセス数ユーザーが利用する可能性があるプロセスの総数です。ご利用いただけるプロセスの一覧はこちらからご覧になれます。50プロセス
4セクター数プロセスが属しているセクターの総数です。セクター分類はプロセスが属する産業分類で、IDEAコードの上位2桁単位とします。10セクター
5影響領域数ユーザーが利用する原単位の基本フロー(CO2)や、影響評価手法を適用した結果(特性化、被害評価、統合化)の数です。2(GHG排出量、水資源消費)
6利用規約への同意方法IDEAデータを含むソフトウエアや報告書を配布するにあたり、IDEAデータの利用範囲の制限に関しての条項をソフトウエア等の利用規約や報告書の注意事項へ含めることは必須ですが、利用規約等へユーザーの同意を取り付けるにあたり、「署名・押印」(電子署名を含む)を求める場合と、それ以外に分けて算出します。「署名・押印」もしくは「その他の方法」
海外版
既にお持ちのIDEAライセンス利用する国数税別価格(千円)
標準エンドユーザ-ライセンス1ヵ国130
2ヵ国260
3ヵ国~12ヵ国390
無制限エンドユーザーライセンス1ヵ国650
2ヵ国1300
3ヵ国~12ヵ国1950

ご利用にあたってのご注意

  • 特殊ライセンスの提供を受けた場合や、販売店から書面による明示的な許可を得ている場合を除き、IDEA v2の各データセット「そのもの」の入出力フロー、特性化結果(例:「普通鋼冷間圧延鋼板 ◆.◆ kg-CO2e/kg」)を論文や報告書に含めて再配布することはできません。
  • 教育用エンドユーザーライセンスを使用して、当該ライセンスを所有する研究室の教授、准教授、助教の方が研究目的にIDEA v2をご使用いただくことはできません。学振や科研費等の国の予算を受けて研究を行う場合や、企業から依頼を受けて研究を行う場合も同様です。このような場合には、教育用ライセンスとは別に、必要な数の「標準エンドユーザーライセンス」の取得が必要となります。
  • 海外版をご利用になられるには、まずIDEA標準ライセンスを入手していただいた上で、追加の国数をご指定いただく形となります。